GrantFit-Core 開発の背景と当事務所の考え方

近年、当事務所でも
助成金・補助金に関するご相談が増えてきています。

その一方で、実務の現場では、制度そのものよりも、
採用決定後の運用や報告対応が負担となるケースに直面することも少なくありません。

助成金や補助金の中には、
交付後も数年にわたり、
事業実績や支出状況に関する報告書の提出が求められるものがあります。
忙しい経営者が継続的に対応することは容易ではなく、
社内に対応できる体制がなければ、
制度活用が事業の足かせになってしまうこともあります。

こうした経験を通じて、私たちは次のように考えるようになりました。

助成金・補助金は、
受けられるかどうかだけでなく、
受けた後も適切に運用できる事業・組織であるかどうかを含めて
判断されるべきではないか。

GrantFit-Core は、
この問題意識から生まれた
GrantFit Assessment System の中核となる適合性評価システムです。

GrantFit-Core は、
申請代行や採択保証を目的としたサービスではありません。
また、特定の制度の申請可否を判定するものでもありません。

事業内容、投資計画、実行体制といった要素を整理し、
制度活用を検討すること自体が、事業にとって合理的かどうかを
事前に確認することを目的としています。

当事務所はコンサルティングを行う立場ではありますが、
GrantFit-Core は助言の代替を目的としたものではなく、
クライアントとの事前準備をより建設的に進めるための
共通の整理基盤として活用されることを期待しています。

制度ありきではなく、
事業の現実に即した判断を行うために。
GrantFit-Core は、そのための入口となることを目指しています。

2025.12.24